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今羽蝶蘭の開花シーズンです。これは山梨県、早川町内の岩場に咲いているもので す。周辺の雑草などをむしり、通風と日照の条件をよくしてあげた結果、昨年は8輪
ほどの着花数でしたが今年は25輪も着きました。昔はこの辺のどこにでも大量にあった羽蝶蘭ですが最近は乱獲でほとん ど見られません。この場所は大切に保存したいものです。
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オレンジ色のエピデンは略称でエピデンドラムが正式な呼び方で原産地は南米です。
通常はかなり大きく切花用では1m位のものもあります。この固体は25センチとま りで通常の鉢向き品種より更に小型です。花径は15mmくらい、色彩がオレンジ色
で珍しいタイプです。(通常は赤からピンクの花色です)
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パフィオペディラムのロドニーウイルコックスジョーズはすでに写真を掲載済みで すが、今年は株が更に充実したためか着花数が従来の3輪に比べ多い5輪着いていま
す。花径10cmくらいの花が下から次々に咲き、長く楽しめます。
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黄色のカトレアトロピカルイエローは中型のものでサイズ的にはミディカトレアの 分類です。鮮烈な色彩と作りやすさがとりえです |
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パフィオペディラムのマジックランタン。今回の写真の真打はこれ。名のとおりマ ジックで作った花か花径は10センチほど、草丈は30センチほどで姿のバランスが
悪いのですがこの色彩と花形で十分満足です。開花期が固体によって異なるようです が当方のところでは毎年7月に咲きます。6月13日現在では花梗10センチくらい
まで伸びています。もしかして今年は2輪着花するかも・・・ |