
雨量計にセットした状況
3種類のノズル |
雨量計キャリブレーター(校正器) 
CYG-52260
雨量の滴定検査が現場で誰でも容易に行うことができます。水頭を一定に保つので、ボトルの水の量によらず、一定量で滴定します。
雨量計の誤差が一定値(通常5%以下)であることを現場でチェックすることができます。
使用法
CTKF-1(直径20cm 0.5mm/1転倒)雨量計の場合、314ccが10mm 20パルスとなります。
1)水道水314ccをメスシリンダーで測定し、ボトルの中に入れます。
2)雨量計の内部のロート部分をあらかじめ水で満たして、即転倒ますに水が入るようにします。
3)雨量計の外筒を再度セットし、キャリブレーターをセットします。
4)音をカウントするか、出力をチェックして、314ccで何カウントかを記録します。
5)20mm以下は±1パルス以内の誤差が許容範囲です。
6)上記を定期的に記録し、誤差が大きくなった場合(※)には、調整または修理が必要になります。当社に雨量計をお送りください。
仕 様
ボトルの容量 |
1000ml |
ボトルスタンド |
雨量計の内側にセット可能 |
滴定ノズル
(滴定速度) |
1000/1500/2000 ml/hrの3種類 |
大きさ/重量 |
29H×13φcm / 200g |
※参考:気象庁検定公差
雨量計種別
1転倒雨量 |
範囲 |
器差 |
0.5mm以下 |
<=20mm |
0.5mm |
>20mm |
3% |
1.0mm以上 |
<=40mm |
1.0mm |
>40mm |
3% |
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