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土壌水分温度プロファイルセンサー
Bluetooth回収
長さ・センサ位置固定型
CST-SEN-DD3-BT(30cm)
CST-SEN-DD6-BT(60cm)
CST-SEN-DD9-BT(90cm)
CST-SEN-DD12-BT(120cm)
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概 要 Drill & DropプローブSEN-DDBTは簡易設置が可能な一体成型土壌水分プローブです。プローブ長は30,60,90,120cmの4種類で、5cm深度から10cm間隔でセンサーが内蔵されており、各深度の土壌水分と温度、塩分濃度が測定できます。 データは2000データ(1時間ごとで約80日)が内部メモリに保存され、電池が切れてもデータは消えません。 データの回収はAndroidの専用アプリでスマートフォンまたはタブレットを使用しBluetooth経由で行います。 プローブに複数のセンサーが内蔵されているため、土壌をあまり荒らさず多深度の計測が可能です。 (専用オーガー使用推奨) ケーブルが無いので設置が容易で、周辺での作業時にケーブルを破損させる心配がありません。 一体成型されているため設置が容易で、定期的に設置場所を変える必要がある場合や、一年生作物のモニタリングに最適です。メンテナンスフリーで使用できるため、メンテナンスによるデータの欠落リスクが少なく、長期に亘る水分値と温度の傾向やシーズンごとの比較ができます。 センサーは精巧なテーパ構造をしています。そのため、センサーが穴の奥までスムーズに挿入できます。 |
型 式 | CST-SEN-DD3-BT | CST-SEN-DD6-BT | CST-SEN-DD9-BT | CST-SEN-DD12-BT | |
センサー長 | 30cm | 60cm | 90cm | 120cm | |
センサー数 | 3 | 6 | 9 | 12 | |
センサー 深度 |
5,15,25cm | 左+35,45,55 | 左+65,75,85 | 左+95,105,115 | |
5cm深度から10cm 間隔 | |||||
測定範囲 | 絶乾〜飽和 (Oven Dry to Saturation) | ||||
センサー径 (下段:底部) |
頭頂部:30mm | ||||
28.75o | 27.5o | 26.25o | 25o | ||
内部メモリ | 2000データ(1時間毎:約80日) 上書き保存 ※電池切れ時に、データ消失しません。 |
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インターフェース | Bluetooth(国内認証取得済) | ||||
データ回収 | 専用アプリ 以下で検索 Android:Drill&Drop Connect for Android iOS:Sentek Coonect |
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電源 | 3.6Vリチウムイオン電池 30分間隔で3〜4年(120p〜30p) |
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分解能 | 水分値 | 1:10,000 | |||
温度 | 0.3℃ | ||||
塩分% | 1:3500 | ||||
誤差 | 水分値 | ±0.03% | |||
温度 | ±2℃ @ 25℃ | ||||
塩分% | 0.2% | ||||
動作温度範囲 | -20〜60℃ | ||||
埋設方法 | 専用のオーガにより穴を開けた後、挿入する。 90cm以上は土壌により大変な場合もある |
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挿入用オーガ (オプション) |
専用オーガ |
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Drill & Dropは挿入する穴を掘るための専用オーガーがあります。 オーガーもセンサーに合わせた精巧なテーパ構造をしています。 そのため、センサーが土と密接した状態で設置でき、カオリナイト混合液等で間隙を埋める必要がありません。 カオリナイト混合液等を使わないことにより、より正確な土壌の情報を計測できます。 |
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計測後グラフにすることにより、深度ごとの根の吸水状況を知ることができます。 グラフが細かく波打っているように見える箇所からは、日中光合成を行う時に根が水を求めるため値が下がり、 夜間はそれが無いため横ばいになっていることが確認できます。 そこから作物への水ストレスを把握することができ、有効に活用できれば作物の糖度を上げることもできます。 メーカーがあるオーストラリアでは、Sentek社のセンサーを活用して収益を増やしているワイナリーも存在します。 |