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オープンパス渦相関計測システム
C-SCT-SAT/7500A
3成分超音波風速計と
CO2/H2Oオープンパスアナライザー
計測ボックスの内部の例(C-CR3000)
電源系は別箱
比較的大規模 ソーラ電源の例
概 要
無人、無電源地域で太陽電池パネルのみで、自動的に渦相関法による顕熱・潜熱のフラックス測定が可能なステーションです。すべての機器はDC駆動で動作出来るため場所を選ばすに観測が出来ます。
計測
主に2つの方法があります。
厳しい環境下では、C-CR3000により、生データのカードへデータを取得します
生データのみの取得または、パソコンを使用できる状況では、C-LI7500Aだけによる計測も可能です。
CO2・H2Oアナライザー/ハイグロメータ
水蒸気の変動の測定には、C-LI7500Aを使用することが多くなっています。CS-7500は、CO2/H2Oアナライザーなので、水蒸気のみが必要な場合には、クリプトンハイグロメータを利用する方法もあります。このセンサーの動作原理は、クリプトンガスを通過した線源が水蒸気に吸収される事を利用して水蒸気の変動量を測定します。非常に低消費電力です。
超音波風速計
3成分の超音波風速計で、風のx、y、z 3成分と温度Tを10Hzで測定します。写真の物はGILL社のものですが、経済的なCYG-81000 、他メーカーのものも取り付け可能です。各社特長がありますので、今までに使った経験などを当社にお問い合わせください。消費電力はどのメーカーのものも同程度です。
計測要素(標準)
標準で計測する要素として以下の物があります。
@ 風のx、y、z 3成分と温度Tを10Hzで測定
A二酸化炭素、水蒸気の変動量
B 温湿度 C 放射収支 4成分 D 気圧
システム構成
いろいろなパターンがありますので、当社宛お問い合わせください。