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![]() C-SC115メモリーモジュール PCへ←USB■CS/IO→ロガーへ |
概 要 現場でのデータ回収・大容量メモリー目的としたメモリーモジュールです。CSI/Oポートに接続して、C-CR800などのデータロガーからデータを回収、PCにはUSB接続してデータを転送します。 データロガーのCSI/Oポートに接続するだけなので、誰にでもデータ回収ができます。 現場にPCを持って行かなくてもデータの回収作業が可能なので、悪天候下でもデータの回収が容易に可能です。 回収用以外に、データ保存拡張用外部メモリーとしても使用可能です。 また、このモジュールをPCのUSBポートに接続して、PCとロガー間の通信インターフェースケーブルとしても利用可能です。 用途 ・大容量データ保存先として(各ロガー) ・CR800などの外部記憶として ・現場でのデータ回収用として PCの使用できない厳しい環境下 または、PCの予備として ・多地点のデータ回収用として ・PCのUSB通信ターフェースとして ・CFカードと メモリーモジュール二重のデータ回収が可能 注意) ・LED点滅中にはロガーから抜かないで下さい ・プログラム中に出力命令が必要です(TableFile)。 |
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仕 様
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TableFile命令 指定レコード数でファイルを作成 指定インターバルでファイルを作成(μs〜日) 注意) 内部メモリーよりもメモリーモジュールの方がデータ転送速度は遅いので、注意を要する。 高速サンプル時にデータを書き込む場合、Skipped Scanが発生しないよう注意する。 PipeLineモードでバッファーを設定して書き込んだりする CFカードから、メモリーモジュールへのデータ転送速度は更に遅い。 CFカードと共存して使用する場合、回収時にCFカードからメモリーモジュールにデータが転送されて、 大容量の場合かなり時間がかかることがある。 本体にないデータは、CFカードから転送される。 多地点データ回収の場合、TableFileのファイル名が重ならないようにする 高速サンプル、大量のデータの場合:据置記録モードで利用を推奨(データ回収時に交換) 低速サンプルまたは少量データの場合:データ回収モードでもOK. |
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回収のタイミングによるファイルの作成
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プログラム例1: データ回収モード DataTable (Test,1,-1) DataInterval (0,0,Sec,0) TableFile ("USB:TestA",8,-1,0,0,Min,Outstat,LastFileName) Minimum (1,Batt_Volt,FP2,0,False) Sample (1,Int_Temp,FP2) EndTable BeginProg Scan( 1,Sec,10,0) PanelTemp (Int_Temp,0) Battery (Batt_Volt) CallTable Test Next Scan EndProg この例では、以下のようにファイルが作成されます。
プログラム例2: データ据置記録モード DataTable (Test,1,-1) DataInterval (0,0,Sec,0) TableFile ("USB:TestA",8,-1,0,1,Hr,Outstat,LastFileName) Minimum (1,Batt_Volt,FP2,0,False) Sample (1,Int_Temp,FP2) EndTable BeginProg Scan( 1,Sec,10,0) PanelTemp (Int_Temp,0) Battery (Batt_Volt) CallTable Test Next Scan EndProg
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