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雨量ロボット データロガー・表示器・通信装置などを一体化したユニットです。 表示はひとあめ雨量なので、災害時に現場の人がある程度の目安と する事ができます。 プリンターを追加することも可能です。 |
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地滑り観測システム ひずみ式伸縮計を1秒ごとに監視常時60分前の値と比較。 異常時には、接点出力を出して、警報を発生します。 各観測ライン毎に1つの機器で16の接点が出力できます。 将来的には、オンラインでデータを送ります。 |
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衛星電話を使用した土石流警報装置 ![]() ![]() 災害現場の多くは、自然条件の厳しい地域です。電話、電気が引けないところでは、太陽電池、衛星電話が電源と通信手段になります。常時監視状態にすると衛星電話は消費電力が大きいため太陽電池設備が大変大規模になり、費用も増大します。 今回のシステム土石流センサー(ワイヤー式)、水位を1秒ごとに監視しており、通常は1日に1回のデータ回収を行います。注意レベルになると、1時間に1回の監視になり、更に警戒レベルに達すると、10分に1回の監視に自動的に移行します。このような方法により、低消費電力の監視システムが完成しました。もちろん、設定値、ロジック(プログラム)の変更も通信経由可能です。 今回は土石流センサーを上流2kmから延長しており、ワイヤーの断信号を、土石流センサーと、途中のケーブルで分けて検知できるようになっています。 写真上:堰堤上に設置した、監視装置1式 太陽電池は60W*2枚、電池は180Ah 写真下:収納箱内部の様子 一番上部がデータロガーCR10Xと電源コントロールボックス 上から2番目、左から、モデム、PBボックス、NCU 上から3番目、左から、DC/DC、衛星電話本体 一番下はワイヤー断検知センサー |
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撮影中 | ポケットベル・音声発信装置 ![]() データを送るのと同時に、現場から担当者が携行するポケットベル、携帯電話、一般電話への発信も可能になりました。 入力警報接点:8点(オン、オフ時それぞれなので、合計16点) 発信先:ポケベル4台・音声電話4カ所 メッセージ:ポケベル、音声それぞれ警報接点に対応した8種類 ポケベル:漢字20文字以内の定型文書。 音 声:日本語によるメッセージ40文字以内の定型文書(合成音) 発報組合せ 警報接点入力8点に対して、ポケットベル、電話それぞれ4カ所を自由な組み合わせで呼ぶことができます。 |