通信方法選定ガイド




無人観測所との通信には様々な通信方法があります。
具体的な方法については、お問い合せください
通信タイプ 推奨する条件 デメリット

衛星電話
WIDESTAR/ARGOS
携帯電話の通じない地域
 山間地、離島など
通信料金、機器共にコストが高い
消費電力が大きい
システム例

携帯電話
一番ポピュラーな方法
携帯電話が通じる地域
携帯各社対応可能
専用機器とSIMで屋外対応
通信料金が安い
障害発生時も機器交換で対応可能

海外では
通信用SIMで安価に通信可能
消費電力が比較的小さい
安定性の低い場所がある
ベストエフォートなので、通信保証はない

インターネット
光回線
イントラネット経由
ADSL
光回線など既存インターネットに接続するので、余計な通信経費がかからない。
安定性が高い
イントラネット内での参照
セキュリティー条件が厳しい場合有り
(ローカルIPでも通信可能)
内部手続きが厳しい場合有り(研究所など)
外部に接続できない場合有り
 →内部参照のみの場合問題なし

電話回線
専用回線
既存回線の利用
他に手段がない場合
内線の回線を利用する場合
雷が入りやすい
携帯より料金が高い場合がある。
DCで運用はしにくい

無線通信
920MHz
マルチホップ通信

Bluetuth/Wi-SUN
Wifi
ケーブルを引く手間がない
省電力タイプもある
中継タイプもあり
長距離の場合はアンテナなどに工夫が必要
長距離の場合は、専門的
Wifiは電力消費が大きい
障害発生時に現地に行く必要がある。



携帯電話によるテレメーター

特長

WEATHER ROBOは低消費電流なので、携帯電話と組み合わせることによって簡単に無電源テレメータシステムを構築することができます。

ここでは、気象要素が例としてあげられていますが、水位・雨量にすると水文テレメータシステムにすることが可能です。
同様に、ひずみ計測も可能なので、地滑りや変位をテレメータ化することも可能です。

メリット
・観測現場選択を電源に左右される必要がなくなります。
・テレメータ化することにより、測器の異常をリアルタイムで把握することができるようになり、欠測が減少します。
・毎月のデータ回収にかかる1,2年間の経費(場所などに依存)と同程度の費用でテレメータ化可能です。
・データ回収にかかる通信経費は個人の携帯電話通信料と同程度です。
農業気象観測テレメータ

実際に稼動している農業気象ロボット
(WEATHER ROBO)

風向風速
気温湿度
日射量
地温

を測定
10Wのソーラーパネルで動作
携帯通信モジュール
風況観測システム(風力発電調査用)

風況観測システム(40mポールに2高度)
に用いている携帯テレメータシステム。
高速道路橋脚横の設置例

橋脚は待避帯がほとんどなく、危険なのでデータ回収に行くことが不可能です。
さらに、電源もないため、携帯電話によるテレメータシステムが採用されました。
視程・雲底高度など光学データのテレメータ

視程、現在天気、雲底高度(シーロメーター)
風向風速、気温湿度
のテレメータ例

視程計(現在天気計)、雲底高度はデジタル出力(RS-232C)されますが、データロガー経由テレメータでテレメータ化されました。

山岳気象ロボット

槍ヶ岳につけた気象ロボットの例
山小屋は電力が限られているので、太陽電池で毎時データを送信しています
(槍岳山荘)

こちらのページ参照

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