C-CR3000
多chプログラマブルロガー(C-CR3000)

販売終了

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概要

キャンベル サイエンティフィック社のデータロガーを中心に扱っています。

このデータロガーは野外用かつプログラム可能で、非常に充実した周辺機器を取りそろえています。

スクロールすることができます

標準タイプ: -25~+50℃ XTタイプ : -40~+85℃
  • C-CR3000-1
  • C-CR3000-2 乾電池付
  • C-CR3000-3 7Ah蓄電池付
  • C-CR3000-1-XT
  • C-CR3000-2-XT 乾電池付
  • C-CR3000-3-XT 7Ah蓄電池付
入力端子解説図(クリックして拡大)

特徴

C-CR3000はC-CR23Xの後継機で、プログラム可能な多チャンネルのフィールド用データロガーです。太陽電池など、豊富な電源オプションを用意していますので、無電源地域における長期計測が可能です。
液晶表示標準装備で、乾電池、蓄電池内蔵タイプもあるので、現場での移動計測などに適しています。 D/A出力、SDM専用入力など、必要なポートなどはほぼ完備しています。 CFカードもオプションで記録媒体として使用できるので、高速の生データも保存可能です。 スイッチがなく、計測中でも通信が可能。プログラム可能で内部演算ができるので、省電力の計測制御、メモリーの有効活用が可能です。拡張性が高く、多チャンネルの計測も容易です。印可電圧のコントロールができるので、ほとんどのセンサーが、変換器なしに直接接続できます。標準的な計測には、C-CR1000というロガーをご用意しています。

C-CR1000との違い、特長(比較表はこちら)

  • 乾電池、蓄電池内蔵タイプがある。
  • 更に、液晶表示が標準装備されているので移動計測に適する
  • メモリーが標準4MB(C-CR1000は標準2MB)
  • 通信ポートのひとつが、アイソレートされている
  • アナログSE28ch(DIFF14ch) (C-CR1000はSE16ch))
  • アナログ入力分解能が16bit(C-CR1000は13bit)
  • パルス入力4ch(C-CR1000は2ch)
  • SDM機器専用ポート(C-CR1000はなし)
  • アナログ印加出力±5V(C-CR1000は±2.5V))
  • 3chの定電流出力(C-CR1000はなし)
  • コントロール電源(SW12V)2ch (C-CR1000は1ch)
  • D/A 2ch(CAO) (C-CR1000はなし)
  • 端子台が取り外し可能(C-CR1000はワイヤリングパネル交換可能

仕様

スクロールすることができます

基本仕様
インターバル 0.01秒(10ms)~30分(10msステップ) 
記憶容量 標準:4MB(単精度200万データ) OS領域:2MB
インターフェース

COM1:CSI/O COM2:RS-232C(アイソレート)

通信速度 300~115.2kbps 1stop 8data None

パラレルI/F:40pin、CFカード外部記憶、拡張機器用

時計精度 温度補正付、±3分/年 (-30-85℃)、±15分/年(-55-85℃ XT)
電   源

標準10-16VDC (通常12VDC供給、逆接保護付)

消費電流:スリープモード:2mA以下、動作時 3mA(1Hz)、10mA(100Hz)、

通信時:38mA、 表示on:+1mA、バックライトon:+42mA

大きさ/重さ/内蔵バッテリー容量

ベースなし :24.1×17.8×4.2cm  / 1.25kg / なし

ベース1付き:24.1×17.8×5.6cm / 1.65kg / なし

ベース2付き:24.1×17.8×9.7cm /  2.4kg / 10Ahアルカリ単1電池8本

ベース3付き:24.1×17.8×9.7cm /  4.9kg / 7Ah鉛蓄電池

各端子台厚さ+2.2cm

内部時計、メモリーバック電池 1200mAhリチウム電池 3年間動作

動作環境 -25~+50℃(標準) -40~+85℃(XTタイプ)
プログラム言語 CR-BASIC(従来のEdlogではないのでご注意ください)
内部プログラム サポートソフト(Logger net V3.2以後)にて作成。専用関数多数、同時にいくつかのインターバル測定可能、各種算術計算統計計算:最大、最小、平均、標準偏差、移動平均、チャンネル間平均、5次多項式、特殊演算:水蒸気圧(乾湿計、露点)、風のベクトル演算、相関、共分散、FFT、ヒストグラム、センサー・デジタル入出力・機器のコントロール(8ポート)
拡張ソフト 月報・年報・作図など(WINDOWS 2000/XP)
入力仕様
アナログ入力 SE28ch(差動14ch) 16bitA/D
アナログ入力レンジ

レンジ ±20、50、200、1000、5000mV

分解能(差動) 0.33、0.83、3.33、16.67、83.33μV

精 度 0.04%(0-40℃)、0.07%(-25-50℃)、0.09%(-40-85℃ XTのみ)

パルス入力

24bit 4ch

・接点入力モード:無電圧 open:6ms、close:5ms、

・高周波 モード:250kHzmax、±20Vmax、low<0.9 high>2.2V

・低周波ACモード:±20Vmax 20Hz(20mV)~20kHz(5V)

入力種類

直接入力:電圧・ひずみ

ブリッジ計測:6,4線フルブリッジ測定、2,3,4線ハーフブリッジ測定

アダプターつき入力:電流・抵抗・サーミスター・測温抵抗体

アナログ拡張

4線*16チャンネル切替器 4台接続可能  最大128ch

2線*25チャンネル熱伝対切替器 4台接続可能  最大100ch

周波数パルス入力 標準2ch(AC)、最大5ch(デジタルポートを3ポート利用)、最大250kHz
内蔵サーミスター精度 ±0.3℃(-25℃~+50℃の場合)
出力仕様
プログラマブル定電圧出力

4ch(±5000mV) 分解能0.17mV 駆動電流:±50mA

精度±(設定値の0.04%+0.5mV)

プログラマブル定電流出力 3ch(±2.5mA) 分解能0.08μA ±(設定値の0.1%+0.5μA)対応電圧±5V
常時5V定電圧出力 1ch(5V固定)
センサー12V電源

コントロール可能電源2ch(12V)、その他2ch(12V)

900mA@20℃ 650mA@50℃ 360mA@85℃(XTタイプのみ)

D/A出力
(CAO)

2ch(±5000mV) 分解能0.17mV 駆動電流:±15mA

精度±(設定値の0.04%+0.5mV)

デジタルI/Oポート
 0-5V入力、出力
入出力ポート数 8ポート
電圧仕様

出力電圧:high:5V±0.1V、low:<0.1V、low:出力抵抗330Ω、(負荷は不可)

入力電圧:high:3.8~5.5V、low:-0.3-1.2V、入力抵抗100kΩ

パルス入力

接点入力:150Hzmax(5V印加)

高周波パルス入力:400kHz

AC入力:不可

SDI-12 4ch(C1,C3,C5,C7) 各ポートに10台まで接続可能
RS-232C
RS-232通信仕様

ch入出力 300-115,200BPS、7/8bit N/E/O対応。

最近のセンサーは、RS-232Cの入出力をする機器が多くなっています。

最大サンプル速度 超音波風速計の場合、4データで4Hz程度

1レコードサイズ、1kB程度まで

標準PC COMポートもRS-232C入出力として利用可能

その他のポート
SDM SDM専用3ch SDM規格の機器(各種用意)、各ポート16台まで接続可能
注意

LoggerNetはV3.2 以後対応(V3.1.5以前はupdateしてください)

Device configはV1.4以後対応

ストレージモジュール(SM4M / SM16M)やCR10KDは使用できません

オプション

スクロールすることができます

サポートソフト(LoggerNet V4)

データロガーからのデータ回収

・電話回線経由の自動回収

・ロガーのプログラム開発

・データ表示
 など

Pt温度センサー用、3線、4線Pt変換アダプター

Pt測温抵抗体をデータロガーに接続するときに使用します。

 

4chAC周波数パルス変換器

CYG-5103などAC周波数出力センサーをCポートで計測するためのインターフェース(AC波をパルスに変換)

写真なし

冷接点補償

C-CR3000で熱電対を用いた温度測定を行う場合、端子台の内部にサーミスターが内蔵されていますので、プログラム内での命令のみで冷接点補償ができます。

その際には、端子台表面部の温度との差を抑えるために、別売の端子台カバー(C-18359)を使用することを推奨めします。

周辺機器

スクロールすることができます

((

拡張機器
アナログch拡張

C-AM16/32:4線*16chまたは、2線*32ch拡張

C-AM25T:2線*25ch切替(熱電対温度補償付)

RS-232C RS-232C4ch入出力装置
アナログ出力 0-5Vの4chアナログ出力装置、アナログ機器用。演算結果を出力できる。
パルス入力

C-LLAC4:4chのCポート入力用変換器

コントローラー 16ch、AC、DCリレー制御
周辺機器
太陽電池 6,12,24Wなど、各種用意
電源コントローラー 標準7Ah鉛バッテリーつき充電コントローラ。目的に応じて選択可能
キーボード表示器 耐環境性が高いデータ表示、プログラミングターミナル(発売予定)
収納箱 専用防水収納箱をご用意しています。各種の拡張機器が簡単に取り付けできます。
ポール 1.8mと3mの頑丈な三脚を用意しています。3m以上は、別にご用意します(20mまでOK)。
データの回収・通信
直接接続 専用のI/Fまたは、ケーブルを使用して、WINDOWS仕様のPCで回収します。
一般電話接続 現場と事務所にモデム、電話回線を用意してデータを回収します。
携帯電話システム

携帯電話回線を利用して、テレメータ施設を簡単に構築できます。

通常の観測項目であれば、12W太陽電池で運用可能です。

衛星電話システム ワイドスター衛星電話を使用すると、日本全国場所を選ばず通信が可能です。
無線システム VHFまたはUHF用無線モデム
RS485ネットワーク RS-485を用いた経済的なネットワーク
同軸LAN 254台までのC-CR1000を同軸ケーブル上に接続できます。
RS-232C延長 構内専用モデムにて、最大1.6kmまで1:1通信を延長。
LAN TCP/IPによる通信接続が可能です。

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