衛星通信システム
衛星電話を利用すると、携帯電話の圏外でもテレメータ通信することができます。
目的の現象の早期把握、センサーのトラブルの発見などにより、欠測が少なくなります。
(ただし、衛星電話は山岳地域など非常に低温な所では、動作が保証されていませんので十分な断熱対策が必要です。)
衛星電話通信システム
携帯電話の通信エリア外の地域では衛星電話を利用することができます。ソーラーパネルの下の菱形が衛星電話の屋外アンテナ、三脚の下に通信用バッテリーの箱があります。風速計は約4mの高さ。
観測項目
  • 風向風速/日射量/気温湿度
  • 降水量(雨量)/地温
電源
太陽電池 蓄電池
計測部 12W 22Ah
通信部 24W 48Ah
(農業環境技術研究所
東北農業試験場提供)
衛星電話通信システムの内部

箱の一番下が、衛星電話本体その上左から、DC充電器。システム全体を大型ケースに収納可能。
ただし、通信用バッテリーは別。


衛星電話を使用した土石流警報装置
衛星通信 土石流監視システム
災害現場の多くは、自然条件の厳しい地域です。電話、電気が引けないところでは、太陽電池、衛星電話が電源と通信手段になります。常時監視状態にすると衛星電話は消費電力が大きいため太陽電池設備が大変大規模になり、費用も増大します。
今回のシステム土石流センサー(ワイヤー式)、水位を1秒ごとに監視しており、通常は1日に1回のデータ回収を行います。注意レベルになると、1時間に1回の監視になり、更に警戒レベルに達すると、10分に1回の監視に自動的に移行します。このような方法により、低消費電力の監視システムが完成しました。もちろん、設定値、ロジック(プログラム)の変更も通信経由可能です。

今回は土石流センサーを上流2kmから延長しており、ワイヤーの断信号を、土石流センサーと、途中のケーブルで分けて検知できるようになっています。

写真上:堰堤上に設置した、監視装置1式
太陽電池は60W*2枚、電池は180Ah


写真下:収納箱内部の様子
一番上部がデータロガーCR10Xと電源コントロールボックス
上から2番目、左から、モデムなど
上から3番目、左から、DC/DC、衛星電話本体
一番下はワイヤー断検知センサー


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